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2018 Virtual Medal Table

東京五輪における各国・地域のメダル獲得数を予想

Gracenote Virtual Medal Tableでは、2016年以降に行われた主要な大会の結果やアスリートたちの成績を分析し、東京五輪での各国・地域の予想メダル獲得数を公開しています。最新のデータに基づき、定期的に更新してきましたが、東京五輪の大会延期に伴い、次回の更新は後日とさせて頂きます。 なお、以下に掲載しているのは、2020年2月時点での予想です。

スナップショット

  • 2020年の東京オリンピックでは、米国が最も多くメダルを獲得することが予想されます。そして、もしそれが達成されれば、米国は夏季オリンピックにおいて7大会連続のメダル最多獲得国となります。
  • 2016年にはメダルの数が70まで落ち込んだ中国ですが、2020年の東京では復調し、3大会連続で獲得数2位となることが予想されます。
  • 日本は2016年のリオ大会と比べてメダルの数を50%伸ばすことが予想されます。開催国として、2位の中国を脅かせるかどうかが見どころとなりそうです。
  • 国代表としての選手団が大会から除外される可能性が高いロシアは、何名の選手がどのような形で出場するかによって結果が大きく左右されそうです。
  • イギリスの成績は前回大会と比べてかなり落ち込むことが予想されます。過去2大会ではトップ3に入りましたが、今回はトップ5に入れるかどうかが勝負どころとなりそうです。
  • 日本とオランダは、前回大会と比べて大幅に成績を上げることが期待されています。
  • 日本と米国は、今回オリンピックに新たに加わる44の種目において大きな活躍が見込まれています。
Virtual Medal Table Top-10

予想されるトップ5

 

アメリカ合衆国

(2020年の予想獲得数: 117 2016年の獲得数: 121)
前回大会に引き続き、東京でもアメリカ合衆国が最多のメダルを獲得するでしょう。最新予想では、その数は2019年6月当初に発表したVMTよりも4つ減少して117となっています。さらにアメリカは、異なる30種目でのメダル獲得という期待がかかっており、達成することができれば現在の最高記録である28種目 (1980年大会のソビエト連邦、2016年大会の米国)を超えることになります。

 

中国

(2020年の予想獲得数: 87 2016年の獲得数: 70)
前回70個のメダルを獲得した中国ですが、その成績は2004年以降で最も低いものでした。前回は金・銀・銅を合わせた獲得総数でイギリスを上回り2位でしたが、今回は開催国である日本、そしてロシアがその順位を争って中国に迫ることになるでしょう。しかしGracenoteの解析データは、2020年には中国が2016年よりもさらに躍進する可能性があることを示しています。最新のメダル獲得数予想は、2019年6月当初に発表したVMTよりも6つ増加して87となっています。また、中国は22種目でのメダル獲得が予想され、2008年に26種目という記録があるものの、実現すれば2番目に多い種目でのメダル獲得となります。

 

ロシア

(2020年の予想獲得数: 67 2016年の獲得数: 56)
Gracenoteは東京五輪におけるロシアのメダル獲得数を67と予想していました。しかし何名の選手がどのような形で出場するかが実際の結果に大きく影響することになりそうです。

 

日本

(2020年の予想獲得数: 64 2016年の獲得数: 41)
前回大会では過去最多41個のメダルを獲得した日本は、2020年にはその数をさらに約50%伸ばすと予想されています。強みとしている種目、新たに導入される競技などで好成績をあげることができれば、その記録的な躍進が実現するでしょう。Gracenoteが2019年6月当初に発表したVMTと比較すると、最新予測では日本のメダル獲得数は6つ減少して64となっています。

 

オーストラリア

(2020年の予想獲得数: 45 2016年の獲得数: 29)
オーストラリアは、成績が落ちこむことが予想されるイギリスとトップ5入りをかけて争う可能性があります。直近の2大会においてもイギリスに負け越しており、2004年以来、同国より上位に立っていません。水泳競技での成績が振るわなかったことがその要因と考えられます。オーストラリアがメダル獲得数5位以内に入るには、水泳の選手たちが2000年~2008年に見せたような大活躍が必要となりそうです。

 

 

6位~10位の予想

 

オランダ

(2020年の予想獲得数: 44 2016年の獲得数: 19)
オランダが史上最高の成績を収めたのは2000年のシドニー大会で、その時のメダル獲得数は25個でした。最新の分析によると、オランダは東京大会において自転車競技、セーリング競技で過去最多のメダルを獲得する可能性があります。また、少数の選手が複数のメダルを獲得していた2000年とは異なり、表彰台に立つ選手の数は増えることになりそうです。Gracenoteが2019年6月当初に発表したVMTと比較すると、最新予測ではオランダのメダル獲得数は10増加して44となっています。

 

イギリス

(2020年の予想獲得数: 44 2016年の獲得数: 67)
2016年には、イギリスは自国大会の直後の大会でメダルの獲得数を伸ばした最初の国となりました。しかし、東京でのメダル獲得数は前回の67から44にまで落ちこみ、上位4か国からも転落すると予想されます。前回大会でメダル獲得総数の約3分の1を占めていた自転車競技、体操競技、ボート競技への期待値の低さがその要因となっています。2020年には、それら3つの競技においてイギリスは8つのメダルを狙えると予想されています。

 

ドイツ

(2020年の予想獲得数: 36 2016年の獲得数: 42)
Gracenoteの解析データによると、ドイツは直近の3大会と比べて少し後退しそうです。1990年の東西ドイツ併合後すぐに、2大会続けてトップ3入りを果たしましたが、その後、中国 (2000年~)、オーストラリア (2000年~2008年)、イギリス (2008年~)に追い越されています。ここ数回に渡ってトップ5入りを争っていますが、2020年の東京大会で5位以上を達成するには、最新の予想を超える40個のメダルが必要になりそうです。

 

フランス

(2020年の予想獲得数: 35 2016年の獲得数: 42)
フランスは、2020年の東京でも前回の成績を維持することが予想されます。Gracenoteが2019年6月当初に発表したVMTと比較すると、最新予測ではフランスのメダル獲得数は6つ減少して35となっています。もしメダルの数が40個に届けば、フランスは40個以上の獲得が5回目となります。また、そのうちの3回は2008年から2016年に達成されています。

 

イタリア

(2020年の予想獲得数: 33 2016年の獲得数: 28)
イタリアは、2020年にはフェンシングや水泳での躍進が期待されており、それによって2016年大会よりも成績を上げることが予想されます。新たに空手が種目として取り入れられることも、有力選手を擁するイタリアにとっては追い風となりそうです。

オランダ、中国、そして日本が大きな躍進を見せる可能性

2016年のリオ大会では、2012年大会と比べて米国が17個、ウズベキスタンが11個、アゼルバイジャンが9個多くメダルを獲得しました。このような成績の急上昇は、夏季オリンピックにおいては稀少なケースです。しかし今回の東京では、さらに多くの国や地域がメダル獲得数を大きく伸ばすことが期待されています。

オランダが2016年大会で獲得したメダルは19個でしたが、東京ではその数を25伸ばし、44個のメダルを獲得する予想となっています。中国も、前回より17個多く獲得することが見込まれています。そして開催国の日本は、ホームアドバンテージを活かしてメダルの数を23伸ばすことが期待されています。

オーストラリア、ロシア、インド、トルコも大きく躍進することが予想されます。また香港は、前回大会で獲得したメダルは0でしたが、今回の東京では5個のメダル獲得の期待がかかっています。

新競技における活躍が予想される米国と日本

2020年のオリンピックでは、6つの競技が新規または復活という形で追加され、新たに44種目 (メダル総数143)が設けられます。それらにおいても米国が最多のメダルを獲得する可能性が高く、そのあとを日本、オーストラリア、中国が追走し、全部で45の国・地域が新種目の表彰台を競い合う模様となることが予想されています。

3×3バスケットボール、空手、スケートボーディング、スポーツクライミング、サーフィンが新たに追加され、野球とソフトボールが2大会ぶりに復活します。

また、アーチェリー、陸上、BMX、ボクシング、カヌー、自転車、フェンシング、柔道、ボート、射撃、競泳、卓球、トライアスロンにおいて新たな種目が設けられます。

米国はこれらにおいて20個のメダル (金6、銀5、銅9)を獲得することが見込まれています。また日本の予想獲得数は15個 (金9、銀5、銅1)となっており、新種目における最多の金メダル獲得が期待されています。

オーストラリアはこれらの種目で6個の金メダルを獲得すると予想されており、2016年のリオ大会を上回る成績をあげるための追い風となりそうです。

今回追加される競技や種目は、世界各地からの出場者にメダル獲得のチャンスをもたらすことになりそうです。ペルー、ジョージア、エジプト、香港など、42の国・地域にこれらの競技におけるメダル獲得の期待がかかっています。

2020 東京オリンピックのページにて、メディア事業者、エンターテイメント事業者に向けたさまざまなデータ・ソリューションを紹介しています。Gracenoteのデータや技術を活用すれば、デジタルプラットフォームを利用しているオリンピック・コンテンツの視聴者に、ユニークで創造的なサービスを提供することが可能です。

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Gracenote Virtual Medal Tableについて

Gracenote Virtual Medal Table (VMT)は、過去のオリンピック、世界選手権、ワールドカップにおける個人やチームの成績に基づき、参加各国・地域の金、銀、銅のメダル獲得数を予測する統計モデルです。その情報はシンプルでわかりやすく、またシームレスなデータ・フィードによって提供されます。放送事業者、メディアパブリッシャー、有料チャンネル事業者は、VMTを活用することによりWeb、モバイル、テレビの各プラットフォームでオリンピック関連のユニークなコンテンツを展開することができます。

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